初夏の訪れとともに気温が上昇し、脱水症状に注意が必要になります。
日本の夏はまるで大釜の中にいるかのような暑さで、水分が急速に失われます。「曲池（きょくち）」は肘の内側のしわの端に位置し、このツボを刺激することで、体の水分循環を助け、脱水症状の予防につながります。また、「大横（だいおう）」は腰骨の両側に位置し、身体の中央を通る経路を整えることで、内臓の機能をサポートし、暑さによる消耗を軽減します。
これらのツボを定期的にマッサージすることで、暑い日々を健やかに過ごすための体の準備が整います。水分をこまめに摂取することと合わせて、これらのツボを活用して夏の健康管理を行いましょう。
