「寝ているはずなのに疲れが取れない」
「夜中に何度も目が覚める」
「朝から体が重く、やる気が出ない」
このような症状が2週間以上続いている場合、単なる疲労ではなく、自律神経の切り替え不全が起きている可能性が高いと考えられます。
本来、夜になると副交感神経が優位になり、脳と体は回復モードに入ります。
しかし現代人の多くは、
・就寝直前までスマホやPCを使用
・仕事や人間関係による慢性的ストレス
・生活リズムの乱れ
によって、交感神経が24時間働き続けている状態になっています。
当院に来院される方のうち、
**約8割が「睡眠に何らかの問題を抱えている」**と回答しています。
さらにその多くが、睡眠薬やサプリを試しても改善せず、3か月〜半年以上悩み続けているケースです。
重要なのは、「眠れない原因は脳や神経の緊張にある」という点です。
筋肉をほぐすだけでは、深い睡眠は取り戻せません。
必要なのは、自律神経のスイッチそのものを切り替えるアプローチです。
鍼灸治療は、神経反射を利用して
・呼吸を深くする
・心拍のリズムを整える
・脳の興奮を鎮める
といった変化を引き出します。
実際に当院では、
初回〜2回目の施術後に「その日は久しぶりに途中で起きなかった」
「布団に入って10〜15分で眠れた」
という声が多く聞かれます。
眠りの質が変わると、回復力は確実に上がります。
疲れが抜けやすくなり、日中の集中力や気分の安定にも直結します。
「年齢のせい」「体力が落ちたから」と片付けられがちですが、
睡眠の問題は正しく自律神経を整えることで改善が期待できる症状です。
不調が慢性化する前に、
一度“眠れない理由”そのものを見直すことが、回復への近道になります。

