整形外科で「骨に異常ありません」と言われ、痛みがとれない方は当院にお問い合わせ下さい。

自律神経の乱れとは?不調が続く本当の原因を鍼灸師が解説

「原因がはっきりしない不調」の多くは、自律神経の乱れが関係しています。
実際に当院へ来院される方の約7割以上が、病院の検査では「異常なし」と言われたものの、頭痛・不眠・倦怠感・動悸・胃腸不調などが3か月以上続いているケースです。

自律神経は、呼吸・心拍・血流・内臓の働きを24時間コントロールしています。
このバランスが崩れると、筋肉や骨格に異常がなくても、身体は確実に不調を訴えます。
つまり「気のせい」ではなく、神経系の機能異常として起きている状態です。

特に近年は、
・長時間のスマホ・PC使用
・睡眠時間6時間未満の生活
・慢性的なストレス環境
これらが重なり、自律神経が回復する時間そのものが不足している方が増えています。

当院の臨床では、自律神経の乱れが原因の場合、
初回〜3回以内で「眠りが変わった」「呼吸が楽になった」といった変化を感じる方が多数いらっしゃいます。
これは、筋肉ではなく神経の働きに直接アプローチしているためです。

鍼灸治療は、自律神経に対して薬を使わず、副作用なく介入できる数少ない手段です。
特に頭部や首周囲への施術は、脳と神経系の調整に直結します。

「どこに行っても良くならなかった」
「この不調と一生付き合うしかないと思っている」
そう感じている方ほど、一度“自律神経そのもの”を整える視点が必要です。

実際に当院でも、自律神経ケアを専門的に行う施術へステップアップすることで、
通院回数を重ねるほど症状が安定し、生活の質が改善していくケースが明確に見られています。

不調が続く期間が長いほど、回復には正しい順序と専門性が必要です。
早めに原因へアプローチすることが、結果的に最短の改善につながります。

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