こんにちは!成田市にあるホッと鍼灸整骨院です。
寒さが厳しい1月、肩こりや腰痛でお困りの方が多い季節ですね。「最近肩が張ってしょうがない」「腰が痛くて朝起きるのがつらい」なんて感じていませんか?今回は、寒さが痛みに与える影響について深掘りしながら、1月に肩こり・腰痛が増える理由と、鍼灸がどう役立つのかを詳しくお伝えします。
寒さが痛みを増幅させる仕組み
1. 寒さで痛みを強く感じる理由
寒いと痛みが増す理由の一つは、気温が低いことで体の末端が冷え、痛覚を伝える神経が敏感になるためです。皮膚温度が1度下がるだけで、痛みの感覚が約15%も増幅されるという研究結果があります(参考: Pain Research & Management)。つまり、寒い冬は普段は気にならないような肩や腰の違和感が、より強い「痛み」として認識されやすくなるのです。
さらに、寒さは血管を収縮させ、血流を悪化させる原因にもなります。血流が滞ることで筋肉が硬直し、肩や腰にさらなる負担をかけることになります。
2. 筋肉の硬直と血流の悪化
冷え込みが激しい1月は、体が縮こまり、肩や腰の筋肉がガチガチに硬くなります。特にデスクワークやスマホの長時間使用などで同じ姿勢を続ける方は、筋肉がほぐれるタイミングが少ないため、肩こりや腰痛が慢性化しやすい傾向があります。
また、冷たい環境下では身体の熱を逃がさないために末端の血流が減り、肩や腰に必要な栄養や酸素が十分に届きにくくなります。これが痛みを引き起こす大きな要因の一つです。
3. 寒暖差による自律神経の乱れ
冬の寒さと暖房の効いた室内を行き来することで、自律神経が乱れやすくなります。自律神経が不調を起こすと、筋肉の緊張が抜けにくくなり、肩こりや腰痛の悪化を招くことがあります。
4. 意外な影響:気圧の変化
冬は高気圧が多い季節ですが、寒波の影響で気圧が急激に下がることもあります。気圧が低下すると体内の圧力バランスが崩れ、関節や筋肉に余計なストレスがかかることがあります。このような環境変化も、痛みを感じやすくする原因の一つです。
鍼灸で「ホッ」と温まるケアを!
寒さで固くなった体を芯から温めるには、鍼灸が非常に効果的です。当院では、お客様の体をしっかりケアするために、「ホッ」と安心できる温める施術を心がけています。
1. 特に効果的なツボ解説
寒さでこわばった筋肉や血流を改善するには、以下のツボが有効です:
- 足三里(あしさんり):膝の外側、指4本分下に位置し、胃腸の働きを助けながら全身の冷えを改善します。
- 大椎(だいつい):首の後ろ、背中の一番突起した骨のすぐ下。ここを刺激すると、肩こりや寒さからくる風邪症状にも効果的です。
- 三陰交(さんいんこう):内くるぶしから指4本分上の内側にあるツボで、女性特有の冷えやむくみにもよく効きます。
これらのツボを鍼で刺激することで、体が内側から温まり、血流が良くなっていきます。
2. 血流促進で筋肉をほぐす
鍼をツボに刺すことで、局所的な血流が大幅に改善されます。血流が良くなることで、硬くなった筋肉がほぐれ、痛みの原因となる老廃物の排出も促進されます。「施術後に体が温まった感じがした」という声を多くいただくのは、この効果によるものです。
3. 自律神経を整える効果
寒暖差やストレスで乱れた自律神経を鍼灸で整えることで、体全体のバランスが改善されます。これにより、寒さによる筋肉の緊張や痛みの感じやすさが軽減されます。
4. 痛みをブロックする脳内物質の分泌
鍼刺激は、脳内で「エンドルフィン」と呼ばれる鎮痛物質を分泌させる効果もあります。この物質は、寒さで敏感になった神経を落ち着かせ、痛みの感覚を和らげる働きをします。
冬特有の痛みをケアする鍼灸メニュー
当院では、冬特有の肩こり・腰痛に対応したメニューをご用意しています。
- 肩こり・腰痛集中ケアプラン:寒さで硬くなった筋肉をほぐし、血流を改善します。
- 冷え性改善プラン:全身を温めるツボを中心にアプローチし、冷え性を根本からケアします。
- 自律神経調整プラン:冬の寒暖差で乱れた体のリズムを整えます。
患者様の声
30代女性(肩こりで来院)
「冬になると肩が重くて仕方なかったのですが、鍼灸を受けた後は肩の軽さに驚きました!体がポカポカして夜もぐっすり眠れました。」
50代男性(腰痛で来院)
「雪かきで腰を痛めて来院しましたが、鍼を受けた直後から動きやすくなりました。寒さ対策のアドバイスももらえて助かりました!」
成田市で肩こり・腰痛ならホッと鍼灸整骨院へ!
冬の寒さによる肩こりや腰痛は、放置するとさらに悪化してしまうことがあります。鍼灸で体を芯から温め、痛みを根本からケアしませんか?
当院では、お客様一人ひとりに合わせた丁寧な施術を心がけています。肩こり・腰痛、冷え性などでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。